【開催しました】2021/9/17(金)開催 AIB協会 AIビジネス推進方策セミナー 「人工知能ビジネスを産学連携で加速・拡大する」
たくさんのご参加、有難うございました
以下のプレゼンテーションのPDFと収録ビデオを公開いたしました。
公開内容:
AIB協会 「アンケートから見える現在のAIビジネスの状況」
2-1:「マーケティングデータ分析での産学連携事例紹介」 コニカミノルタ・電気通信大学
以下よりお申込みください。
【AIB協会・セミナー資料のお申込み】2021/ 9/17(金)「人工知能ビジネスを産学連携で加速・拡大する」
一般社団法人 人工知能ビジネス創出協会(AIB協会)はAI推進方策セミナーを開催いたします。
9月は、AIビジネスの推進方法の有力な手段のひとつとして「産学連携」の成功事例をご紹介します。産学連携は一般的には「うまくいくの?実ビジネスにつながるの?敷居が高い!どうやって相談すればいいの?」などと思われがちです。そこで今回はそれらの疑問・疑念を払拭していただくために成功事例を紹介いたします。
是非参考にしてAIビジネスを加速・拡大してください。
【こんな方にお勧めです】
・ 産学連携でAIビジネスの成果を出したい方
・ AIビジネスに参入したいがAI技術の不安・不足がある方
・ AIビジネスを始めたが、さらに改善を目指している方
・ 新しいAI技術を探している方
・ 産学連携先を探している方 など
2021/9/17(金)開催 AIB協会 AIビジネス推進方策セミナー 「人工知能ビジネスを産学連携で加速・拡大する」
【セミナープログラム】
● 日時: 2021年9月17日(金)14:00~17:00(オンライン開催)
(zoom で配信予定です)
● 参加費用:会員法人・非会員法人共に参加費は無料
● 事前登録制:以下のお申込フォームからお申込下さい。お申込をされていない方は参加出来ません
● 定員:先着99名様(定員になり次第締め切らせていただきます)
お申込して頂いた方には、事前に個別に参照するURLなどをお知らせいたします。
● お申込の締め切り:9月15日(水)正午まで
● 企画・運営:株式会社 ISP Networks(AIB協会・正会員 事務局)
1:AIB協会 「アンケートから見える現在のAIビジネスの状況」 (14:00 – 14:15)
頂いたアンケートの集計結果などから「現在のAIビジネスの状況」を解説いたします。
特に今回は、ことし前半の集計結果も解説いたします。
一般社団法人
人工知能ビジネス創出協会(AIB協会)代表理事 佐々木賢二
2:「人工知能ビジネスを産学連携で加速・拡大する」 (14:15 – 16:30)
2-1:「マーケティングデータ分析での産学連携事例紹介」 コニカミノルタ・電気通信大学(45分)
コニカミノルタが展開するショッパー行動解析サービス「Go Insight」(ゴー・インサイト)における取り組みを紹介します。 Go Insightは、リアル店舗の売場天井にカメラを設置してショッパーの購買行動をとらえ、商品への接触・滞在時間などをデータ化・分析して、クライアントの課題を解決するコンサルティングサービスです。商品の売れ方の解析だけでなく、販促物や棚割・売場変更の効果検証などにご活用いただいています。しかしその事業化には数々の困難がありました。技術的な課題や事業化における障壁をどのように乗り越え、産学連携を進めつつ事業化に至ったのか、そのストーリーをお話します。
※ セミナー終了後資料とビデオをお申込者に公開する予定です
【産学連携を活用するポイント・アドバイス】
・学術とビジネスの橋渡しをすること
・産学連携自体を目的としないこと
・お互いの期待値をすり合わせること
【講演者から】
私は学生時代は宇宙物理学を専攻しており、自分が学んだ学問をどのように世の中の役に立てられるのか、常に考えてきました。その背景から、学術とビジネスを繋げたいという思いを強く持っており、産学連携はその思いを具現化した活動のひとつであるととらえています。Go Insightというプロダクトを通じてその理念やプロセスを感じ取っていただき、少しでもみなさまの日々の活動にお役立てできましたら幸いです。
【Go Insightのページ】
https://promarketing.konicaminolta.com/service/goinsight/
講演者:コニカミノルタ株式会社 マーケティングサービス事業部事業開発部コンサルティンググループ
グループリーダー 清水隆史(しみず たかし)氏
2-2:「生物多様性モニタリングの実現に向けた産官学民連携」 株式会社バイオーム(45分)
生物の名前を識別する画像解析AIを活用した生物多様性保全ビジネスについて、サービス開発に至った経緯や大学や研究機関と取り組んできたこれまでの成果、今後の展望などをご紹介します。
※ 資料とビデオの公開予定はありません
iPhone アプリ
Google Play アプリ
是非お試しください
【大学や研究機関と取り組んできたこれまでの成果】
収集された生物データを基に、京都大学との共同研究による生物の出現時期のシミュレーションを行い、新サービス開発を行っています。
帯広畜産大学との共同研究では、アプリで収集されたロードキル(動物の交通事故)の位置データを提供しています。
また、おおさか生物多様性リンクに加入し、大阪府立環境農林水産総合研究所に外来種のデータ提供なども行っています。
【産学連携を活用すポイント・アドバイス】
・産学連携を対象にした助成金などの制度が豊富にあるので活用するのがよい
・基礎研究に労力を割く余裕がないベンチャーにとって産学連携は非常にありがたい
講演者:株式会社バイオーム 代表取締役 藤木庄五郎(ふじき しょうごろう)氏
2-3:「稼働中の機械(ポンプ)の発する音から機械の予兆検知の実現に向けた産学連携事例」別川製作所・金沢工業大学(45分)
稼動中の機械が発する音を音響分析することで、音を「聞き分ける」から「見分ける」
① 機械の予兆(いつもと違う)に気づく
② 熟練者の判断のポイントが見える
など、工場の稼働管理や設備の維持管理に役立つ取組みを進めている現状をご紹介します。
※ 資料とビデオの公開予定はありません
【関連ニュースリリース】
AIおよびARを活用した設備等保守を 支援するAndroidアプリに関する研究開発
AI、IoTの技術を活用し、工場設備の異常音を検知するアプリを開発。松井くにお研究室と株式会社別川製作所の共同研究で
【産学連携で大学に支援していただいているところ】
・外部からの異なる視点での意見
・スマートフォンのアプリの開発
【産学連携の始め方について】
・大学が実施してる短期などの社会人講座への参加
・大学の産学連携事務局などに相談
・まずは技術指導から
産学連携は敷居が高く、手が出せないと感じていましたが、まずは始めるところからで変わっていきました。
講演者:別川製作所 企画開発室 高筒正義(たかんど まさよし)氏
講演者:金沢工業大学 工学部 情報工学科 松井くにお(まついくにお)教授
3:全体質疑応答・ディスカッション (16:30 – 17:00)
「産学連携の活用のポイント」などについて、それぞれのお立場からお話をいただき、参加者の参考になる情報を交換いたします。
進行:一般社団法人人工知能ビジネス創出協会(AIB協会)代表理事 佐々木賢二
4:クロージング ( -17:00)
たくさんのご参加、有難うございました
ご質問等は、以下にご連絡ください。
人工知能ビジネス創出協会 事務局
〒150-0031
東京都渋谷区桜丘町18-6 日本会館4階 株式会社 ISP Networks 内
一般社団法人 人工知能ビジネス創出協会